以前、アレサのライブを紹介しましたが
この「Young Gifted And Black」も強烈です。
まずは、バックミュージシャンが凄すぎます。
キーボードに、アレサ・フランクリン(ARETHA FRANKLIN)はもちろんの事、ダニー・ハザウェイ、ビリー・プレストン!
ギターに、ハフ・マックラケン、コーネル・デュプリー、ドン・アローン!
ベースに、チャック・レイニー、ロバート・ポップウェル、そしてあのエリック・ゲイルがギターでなくベースで参加しています。
ドラムに、アル・ジャクソン、レイ・ルーカス、そして名手バーナード・パーディー!
これだけでも「買い」のアルバムです。
1972年発売のこのアルバム、アレサにとって旬の時です。
ゴスペル調の曲から結構ハードな曲まで、グーです。
3曲目の「Rock Steady」のチャックレイニーのベースとバーナード・パーディーのドラムは、かっこいいですよ!(凄いリズムで圧倒されます。)
そして、カバー曲も
オーティスレディングの名曲「I've Been Loving You Too Long」や
ビートルズの「The Long and Winding Road」
エルトン・ジョンの「Border Song」
いずれも、原曲から大きくアレンジされており、いつも恐れ入ります。
聴き終わった後の充実感というか、心が温かくなります。
通好みの1枚!