アメリカ音楽産業の大きな柱の一つにカントリーミュージックがあります。
特にこの板(blog)で紹介しているアーチストはどれもアメリカだけでも何千万枚というセールスを記録しているビッグアーチストばかりかもしれません。
ジャンル的には「コンテンポラリーカントリー」というのでしょうか?
ポップカントリー、ニューカントリーともジャンル分けされているようです。
しかし、何故か日本ではそれほど盛り上がる事がない・・・
グラミー賞をとったディクシー・チックスでも一時の話題・・・
・古臭い
・田舎臭い
・日本の土壌に合わない
・バンジョーやフィドルの音が嫌い
・ストレートすぎる
etc・・
といった事が日本での不人気の根源かもしれません。
例えば、日本で演歌が嫌いだ!三味線や尺八の音が嫌いだ!根暗だ!って感じで。
しかし、最近のカントリーミュージック界は凄くポップで乾いていながらもウェットなバラードもありジャンルの壁を通り越えた最高の音楽になっていると断言できます。
今日、紹介するTim Mcgraw(ティム・マックグロウ)もそんな一人!
アメリカではこの界の第一人者!
以前紹介した美人のフェイス・ヒル(Faith Hill)の旦那さんです。
純粋なカントリー魂を残しながらもポップで親しみやすい音作りになっています。(楽曲の良さがピカイチです。)
3曲目のIt's Your Loveは妻のFaith Hillとデュエットしており、タイトル曲の8曲目のEverywhereとともにgoodなバラードです。
もっともっと、カントリーの良さをわかっていただきたいな~と!
(それと、CDの値段も安いんです!)